コンビニエンスライフ

生活を便利に 計画を念入りに

苦労も虚しくMacで死ぬほど簡単にDVDを焼けた話

 私はプライベートにおいてパソコンで作業をする際はMacBook Air(13インチ)を使っている。OS X El Capitanだ。このノートPCを使い始めてから1年以上経っているが、不自由を感じたこともなければ、十分にこのパソコンを活用できている気もしない。

 

 この間、ずいぶん前に遊びで友達と作ったDVDを空のDVDに焼いてみよう(データDVDなどではなく、観賞・録画用)と思ったのだが、私は実はこの手の作業をやったことがあまりなく、むしろ苦手であり、しかも職場ではウィンドウズを使っているためMacは未だによくわかっていないところがある。多々ある。とりあえずネットで調べてみると、簡単な方法として、MacX DVD Ripper free editionというのを無料でダウンロードして、まずリッピングを行わないといけないようだ(後でわかったが、こんなことをしなくてもDVDは作成できる)。リッピングとは、DVDをPC上にコピーすること(だと思う)だ(大意)。

 

 とりあえず、MacX DVD Ripperをダウンロードしようとしたところ、何故かMacX DVD Ripper Proのダウンロードしか出来ず、とりあえずProを無料ダウンロードしてやってみることにした。調べると、Proは有料で、だいたいどんな種類のDVDでもコピーすることが出来るようだ(法律に抵触するかも?)。私がダウンロードしたのは「試用版」と銘打ってあり、どうやら、無料の試用版だと「5分を超えるDVDのリッピングが出来ない」と書いてある。5分しか出来ないとは、確かに純然たる試用版という感じがして、なかなか使い勝手が悪そうだ。

 しかしながら、無料のMacX DVD RipperでDVDがリッピング出来るとネットでは書いてある。なので私は試用版でも5分を超えるリッピングが出来るかどうか(公式サイトっぽいところに出来ないと書いてあるにもかかわらず)を試してみた。DVDは5分を超える映像が収められている。

 結果、何故なのかは全くわからないが、フル尺で映像が再生される見事なDVDの複製に成功した。1時間くらいはある映像がバッチリ再生できた。以下手順。

 

 ①MacX DVD Ripper Pro(試用版)の起動時に表示されている操作手順の通りDVDディスクの自動検出をしてディスクを読み込む。

f:id:odebukaikan:20170617230136p:plain

 

 ②読み込みが終わったら、DVDバックアップでDVDをisoイメージでクローンしてRUNボタンを押下する。

f:id:odebukaikan:20170617230117p:plain 完了したらDVDを取り出し、空のDVD-Rを入れて、マウントされたイメージを副ボタン(右クリック)して「ディスクイメージ.isoをディスクに書き込む」を押すとDVDに無事焼けた。空のDVDに焼く際、ネットでは「”BURN”などの無料の専用ソフトをインストールするべし」等々と書いてあったが、インストールしなくても最初から入っている機能(Finder)で作成することが出来た。

 もっとネットを調べていくと、別にMacX DVD Ripper無しでもデフォルトの機能でDVDを複製できることがわかった。詳しくはこちら↙︎

itkhoshi.com

 ディスクユーティリティを使えばまどろっこしいインストールなどせずにパソコンにデータを取り込んでそのままFinderでDVDで焼くことなんで造作もないことだったようだ!コピーガードが付いているような映画や市販のDVDなんかはこれではコピー出来ないようだが、MacX DVD Ripperを使えば可能になるらしい。が!それは違法行為に値するようなので禁止だ。やってはいけない。色々と調べるうちに私は、リテラシー不足な脳みそを有していることも判明していった。

 ディスクユーティリティを使えばコピーガードがかかっていないDVDを複製することが出来るということを知らなかったのが少し恥ずかしい。

 

えっ?未だにスマホを耳に当てて電話してるの!?手ぶら電話なら空も飛べる。

 最近、街中で目を見開いて少しの間凝視してしまうのが、スマホを手に持たずして、イヤホンと、イヤホン付属のマイクを使って電話をしている人だ。以前よりも良く見るようになった。しかもそうやって電話をしている人には、若者が多いのである。

 

 なぜ若者は最近、徒手空拳の両手手ぶら状態で街を闊歩しながら、イヤホンと付属のマイクによる通話をしているのか。それはおそらくスマホの進化にあるだろう。iPhone6以降のiPhoneは正味、でかすぎて手に持った状態で通話がしにくいのである。韓国メディアが得た情報によると、iPhone9(8もまだなのに!)は5.28インチと6.46インチというかなりの大画面(iPhone7Plusが5.5インチ)であるという。あの手に収まらない巨体マシンを耳元に当てながら電話というのは確かに煩わしそうではある。

 

 どうりで、オタクっぽい訳ではない、イケてる風の、洗練されたファッション感覚を持ったような若者が手ぶらで電話していたわけだ(イケてなくてもイヤホンマイクで電話はするか笑)。最新機器を活用し、しかしながらその煩わしさを解消するためのイヤホンマイク。それが災い転じて福となして、「デカいスマホからの解放」すらも先進的なスタイルを醸し出せるという。

 

 んで、イヤホン手ぶら通話のメリットはというと、以下のような事柄が考えられる。

 

 トレンディに見える

 一定の流行を追っている人、若者文化に精通している人(若者そのもの)には、あの人は最新を持ち歩いており、最新ハイテクマシンを手で持てないためイヤホンを使って電話しているんだな、という忖度込みでの流行に乗っている人に見えるだろう。翻って、「今の若い人ってああいう人おおいよね、一人で喋っていて無作法だな」なんて言われる対象になってしまうこともやぶさかではない。

 

 解放感がある

 イヤホンで電話をしながら歩いたりすると開放感があってなんだか清々しい気分になるというのもメリットの1つである。やってみたらわかるのだが、手ぶらで歩く&通話という行為は大手振って歩くより気分がいいものだ。その通話の内容にもよるが(苦笑)。好きな人と電話をしながらひとりで川辺を散歩するというのも乙なもの。

 

 作業しながら電話ができる
 これはやってはいけないことだが自転車に乗りながら電話をができる。すこぶるつきの画期的ライフハックである。今まではできなかったことが可能になったが、全く褒められた行為ではない。しかし、Bluetoothの片耳イヤホンをつけたりすることで安全性が担保されるかもしれない。

 

 ちなみに、自転車で坂道を楽に登る方法を別ページで紹介しているので気になった方はご覧ください。

odebuwaiku.hatenablog.com

  

 両手が空いているので電話をしながら数々の雑多な日常生活の雑務をこなすことができる。例えば日曜大工や洗車など。手ぶら電話しながら同時並行的に種々の作業を行うことで、人間活動の効率を上げよう!料理とかは少し危険性が孕んでいるかもしれない。

 

 大まかに分けて以上の3つのメリットが考えられる。

 ところで、正味な話、これらはスマホについているハンズフリーを機能を使えば実行できなくもない。だが、他人様の迷惑になったり、恥ずかしいという欠点があり、このデメリットを補えるという側面も持つ。

 そして、ブルートゥースハンズフリーイヤホンを使えば最強の装備になる。トラックの運転手さんなどは上記の片耳ヘッドセットを使っているが、運転中はイヤホンをせず、車とブルートゥースを繋いで電話すると便利だ。

 

 

 現代人の電話・通話の仕方は今後どのように変わっていくのだろうか・・・平野ノラが衣笠と通話しているあの電話は、今となってはビンテージである。

 

新感覚電子たばこ、AINOHA Stikは喫煙女性へのプレゼントにいいかも?

 ドイツ生まれの電子たばこ、AINOHA Stik(アイノハ スティック)が5月17日よりビレバンでの取り扱いをローンチしたようである。

 

 価格は2,700円。この電子たばこは以前からあったVITASTIKが名前を変えたシロモノらしいが、他の電子たばことどう違うのかというと

・ニコチン、タールをはじめとする有害な成分を含有していない。

・おしゃれ

・オーガニックで健康的、ビタミン不足の心配がない

・味(フレーバー)がバラエティに富んでいる

・使い捨てなので面倒な装填、充電が不必要

・比較的低価格で初期投資なし

 

 といった相違点があるようだ。公式サイトでは日本語に対応していないが、普及してきたら、日本語版もできるのだろうか。

www.ainoha.com

 

 公式サイトによると、エッセンシャルオイルによってアロマセラピーを楽しむことができる、と書いてある。オーガニックなので、健康的であり、しかも我々のようなたばこのみにとって不足しがちなビタミンの欠乏(逆にビタミンを補給できるらしい)にも繋がらないという。またリラックスでき、美容にも最適で、体型維持やインナーバランスの整調にもなる。

 

 アマゾン等でも取り扱いがあり、少し検索してみると、フレーバーがいくつか表示され、「スペアミント&ユーカリ」「オレンジ&グレープフルーツ」といった、とてもオーガニックかつ美味しそうな名目が名を連ねている。公式サイトによると、人気なのが「calm」という商品だそうで、バニラと抹茶味の風味らしい。keep you calm!

 

 そして、見た目が若者に流行りそうなシンプルかつスタイリッシュなフォルムである。上記に記した、この製品のアロマや美容向上というという特徴から考えると、女性受けしそうな商品であることは想像に難くないし、何よりコンセプトが女性に対してのマーケティングを軸に置いていそうな印象さえ受ける。

 

 また、女性がファッション感覚で吸うことも想像できる。一時期、私が住む辺鄙な田舎では、若い世代に「爆煙」のVAPEが流行っていた。この爆煙が、そこはかとなく品が悪いような印象を受けるという方はこのAINOHAをお勧めできるかもしれない。「爆煙」よりも大人びているイメージだ。

 喫煙する女性へのプレゼントとしても期待できるだろう。比較的安価であるし、もらった人が、これでタバコが止められれば僥倖だ。

 

 あんまり関係ないけど、先ほどアマゾンや楽天を見ていて思ったのだが、派手なブランド物とかを見せつけることを嫌う人って、こういうのをプレゼントされると嬉しいのだろうか。↓ 

 ↑なかなか手頃な値段だしお勧めだとは思うのだが、海外でこそハイブランドな印象のシャネルは日本では水商売している人御用達のブランドのイメージがある。セレブが身につけていてもそのようなイメージが少しノイズとして入ってくるからどうしたものか、という人も少なくなさそうだ。

 

 閑話休題

 

 アイノハは使い捨てであるため、アイコスのように本体自体を別で購入しなくてもいいし、充電もしなくていいし、ヒートスティックを入れ替えたりなどはしなくて良いため、その辺は手間がかからなくていい。だいたい500回くらい吸えるらしいが、自分が1日にどれくらい何回吸引しているかを把握していないため、あまりピンとこない。アイコスは1本で14回吸えるから、500/14で35.714・・・ということは、単純に計算すると、アイノハスティック1本でアイコスのヒートスティック35本分に相当する回数吸えることになる。それで2,700円、一方アイコスのヒートスティックは460円(アイコス本体の初期費用はかかるが)か。ふむ。

 

  おそらく私はアイノハスティックを吸わないだろう。だってニコチンもタールも入ってないなんて、多分満足できないだろうから。タバコの代替品としては、少し健康的で、オーガニックすぎるのもやぶさかあらず。今は私はアイコスオンリーユーザーで、従来のタバコは吸えなくなった。アロマの風味はここちいいかもしれないが、私にとってはタバコの代わりにはなりづらい気がする。 身の回りで吸っている人がいたら、様子を聞いてみて、そこから考えてみるとするか!

 

 

アイコスを買い換えて気づいたこと。新品最高!ネイビー最高!

 私の使っていたアイコスの減価償却が終わり気味であり(ただ、1年も使っていない)、ホルダーのスイッチを押して点けようとしてもすぐ赤ランプになってしまうという事象が毎回起こっていたため、アイコスを新しいものに買い替えた(旧型です照)。

 

 今回はアイコスを新調して改めて実感したことや、使いこんだアイコスと新品との違いが顕著に表れたポイントを書いていこうと思う。ではどうぞ!

 

 ・ヒートスティックの刺さりがいい

 まず最初に実感したことが、ヒートスティックを差し込む際、非常に滑らかに「スーッ」とヒートスティックをホルダーに挿入にできる、ということである。以前の壊れかけのアイコスは慎重に、力を少し込めて刺して、「ズズズ・・・」って感じで入りこんでいったヒートスティックが、あまり力を込めずにすんなりブレードに刺さる感じが気持ちいい。以前は一気に力を込めすぎてフィルター部分がグニャっと曲がってしまったり(ちゃんと吸えない)、ポキっと折れてしまって中に葉っぱ部分だけ残ってしまうという最悪な気分になる状況も多々あったのだが(中に葉っぱだけ詰まってしまった時に綺麗に取り除く方法はこちら)、新品のアイコスでそうなる心配は無用だ。

 

 ・吸える時間が長い

  驚いたのが、使い古した壊れかけのアイコスの使用時間がかなり短くなっていた、ということである。これは新品のアイコスに替えて初めて実感できたことだが、薄々は「なんか吸える時間短くなっているような・・・」と気づいていたのだが、あまり気にもとめていなかった。やはり1年近く使用していると、所詮は消耗品、私の雑な扱いにアイコスも嫌気がさしていたのかもしれない。公式には使用時間は6分ないしは14回吸うまでとなっているが、明らかに6分も吸えていなかった。というか赤ランプになってからこと切れるのが早すぎて、赤ランプになったら1回しか吸えなかった(最近は赤になった瞬間に消えていた)。ところが、新品のアイコスだと赤点灯になっても2、3回は余裕を持って吸えるのだ。「赤ランプなげぇ!」と興奮すらしてしまった。もしかしたら壊れかけのアイコスの赤になるまでの時間は新品のそれとはあまり変わらなかったのかもしれないが、赤になってから脆弱さがあまりあったのであった。ともかく吸える時間が長くなって嬉しい。

 

 ・チャージャーの蓋を閉めることができる、そしてコンパクト

 壊れかけのアイコス、いや、チャージャーの蓋に関しては完全に壊れたbrokenアイコスであったため、ピヨーンと蓋が常に開いていた。それでも、以前に紹介した「アイコスロックハードケース」によって完全にこの問題は解消されて、蓋が閉まるようになってその点ではあまり不自由していなかったのが実状。ただ、「アイコス自体の蓋を閉める時って確かにこんな感触と音だったよな」と嬉しみと喜びが私の心の奥底から漏れ出てくる。蓋を閉めると、「カチッ」ていうんだよな。ロックハードケースは「パカッ」っていう感じで、その収納感というか、「あるべきところにハマった」感が新品のアイコスからはなくて、確かにこんな小さいツメでこのバネの力を抑えるのは大変だな、と心もとない気分にはなる。しかし、なんといってもロックハードケースはかさばるのでスタイリッシュなったアイコスはやっぱり素敵だ。ロックハードケースは見た目少しチープになるという欠点もあるからいけるとこま裸でもっとこうかな。壊れたらケースをつければこと足りるし。

 

 チャージャーの蓋が壊れるのを防止する意味で、少しでも蓋の内面のツメに負担をかけないようにアイコスを吸っている時は常に蓋が開いた状態にしてある。中身が空のままでは蓋しない。あんまり意味ないかもしれないけど。

 

 ・ネイビーは明るいところでもランプが見える。ホワイトよりネイビーはお勧め

  私の1代目アイコスはホワイトだった。コンビニに受け取りに行った際ホワイトしか選択肢がなく、当時から全然気にせず壊れるまでホワイトを使いこんだ。次にアマゾンで購入したのはネイビーだ。てかこれブラックじゃないんかい!というツッコミはだいぶ前にしたが、ホワイトとネイビーを比較すると、総合的に見てネイビーの方に軍配があがる。まあ、総合的にといっても2点だけだ。まず、質感の差がある。これは好みも分かれそうなところだが、ホワイトは表面がツルツルしていて、硬い斜めの面に置くと滑りおちてしまう懸念がある。一方ネイビーは表面がしっとりしており、ホワイトと比べると少しだけヌルヌルしているような気さえしてくる。触りごごちとしてはこちらの方が私は好みだし、滑り落ちてしまう心配も少ない。ただ、カバーをつければどうってことない違いではある。

 しかし、明らかな優劣の差がもう一点あるのだ。それは晴れた屋外で吸う時、屋外でなくとも少し日差しが強めのところでアイコスを点けるとホワイトの場合、緑ランプが灯っているのがものすごく見えづらいのである。白と緑のコントラストがあまりないため、手で日差しを遮って覗き込むようにして観察するとランプが点いていることは確認できるのだが、慣れないうちは「あれ?もう消えた?点いてる?」と一瞬心配になったものだ。その点ネイビーは日差しがあっても緑ランプが灯っていることは目視できる。本体が暗い色のため、緑の光源が周りの明るさによって消されてしまうことがない。その意味で、アイコスを購入する人でどの色にしようか迷われている方はネイビーをお勧めしやす。ただ、新型のアイコスはLEDでまばゆい光になったらしいので少しは改善されているかもしれませぬ。

 

 ・充電が長持ちする

 所詮アイコスは消耗品、長くつかえばバッテリーは消耗し、充電の減りが早くなってくる。毎日充電していたしモバイルバッテリーも持ち歩くようにしていたため(スマホの充電も切れるのが早くなっていたため)アイコスの充電が切れて本当に困ったことはあまりなかったのだが、それでも過ぎ行く日々の中で充電の減りが加速していることは実感できていた。1日充電を怠ると次の日の夕方までには充電切れを起こしていたので、かなり消耗していたことになる。それがなんと、至極当たり前だが、新品に替えてからは以前より充電が長持ちするようになり、ストレスフリーを満喫中だ。

 

  ・味が新鮮

 使い古したアイコスで吸うのと、新品で吸うのとは、やはり、全然味が違う。ブレードの周辺を上から見ると、まっさらなプレーンな状態ですごく綺麗な新品のアイコス。リフレッシュした味は、アイコスを吸い始めた頃の、まだこの風味に慣れてない、あの「いや〜な感じ」を思い出させる。「嫌なんかい!」と自分で突っ込みを入れたくなるが、アイコスに変えたばかりの頃は個人的にアイコスはかなり不味かった。その不味さをも想起させる美味さを新品のアイコスによって得たのである!

 

 

 以上、アイコスを新品に替えて改めて実感したことをまとめてみた。恨むらくは、もうちょっと耐用年数を長くしてほしいのと、雑な私にとっては機械として繊細すぎるということであるが、所詮は消耗品(何回も言ってすいません)だ。新型はもうちょっとそこら辺が改善されてるのかな?

 

アイコスがすぐ赤ランプになるのをお手軽に確実に防ぐ方法!(Vol.2)

 アイコスは寒さに弱く、長く使えば使うほど、点火後すぐ赤ランプになって吸えなくなることが多くなってくる。ホルダーが冷たくなっていると、差さずともボタンを押した瞬間に赤になって要充電になることもある。

 それを防ぐ方法は、いくつかある。

 

 

odebuwaiku.hatenablog.com

 

 この間書いたのは、「胸ポケットに入れて人体の温度を利用して保温しておく」、「ストーブやカイロで温める」、「ヒートスティックを刺す前に点火」等のメソッドであるが、これらの方法より手っ取り早く、しかも確実にアイコスを点ける方法がある。ストーブも必要なければ、カイロもいらない。何よりもうストーブとかカイロとかもう使わないしな。

 

 アイコスはヒートシステムを有している。加熱ブレードがヒートスティックを熱する。ということはだ。別にストーブやカイロ、人体の温度等の外的要因を用いずとも、アイコスをアイコスたらしめる装備であるその加熱ブレードを使って温めれやればいいのだ。

 

 やり方は簡単である。

 ①充電済みのホルダーにヒートスティックを差さずに、スイッチを長押しし、点火(カラ焚き)。

 ②そのまま40秒〜1分30秒ほど放置。すると、アイコスが徐々に温まっていることがホルダーのボタン付近を触ってみるとわかるはずだ。周囲の温度が低く、アイコスが冷たくなっている時には温度差はひとしおである。そこまで来たら、

 ③もう一度ホルダーのボタンを長押しし、スイッチを切る(正直、別に切らなくても良いが)。

 ④すぐにチャージャーに入れて充電する。充電が完了したら、そこから普通にアイコスを吸うことができる。

 

 以上の方法を実践すれば、アイコスがすぐ赤ランプになることはまずない。十中八九ない。

 

アイコスが寒さに弱いならば、ブレードの熱を借りて温めればいいだけのことであった。

 周囲の気温、アイコスの温度によって必要なカラ焚き時間は異なってくる。アイコスが冷たければ、それだけ長く時間を要する。しかし完全にホルダーの充電を完全に使うことはないので、温め終わった後の充電時間は短くて済む。

 確かにすぐには吸えないが、ヒートスティックを刺してすぐ赤ランプが充電し、要充電になることを繰り返したりしなくていい分、ヒートスティックに無駄な穴をあけずに済む。温めた後はほぼ間違いなく吸えるので自信を持ってヒートスティックを入れることができるのだ。

 しかし、もちろんデメリットもある。バッテリーの減りが早くなるということである。初期動作に0.3〜0.4本吸うくらいのバッテリー消費伴うため、その分消耗のカサは増えるが、特に気になるほどの減少ではないように思う。

 私はものぐさな性格のためカラ焚きした後スイッチを押さずに直でチャージャーに入れてしまっていたが、これはおそらくやめた方がいいだろう。これでも正常に充電はできたが、ちゃんとスイッチをして加熱を切ってからでないと故障の原因になりそうな気がする。

 

 というより、この「カラ焚き」自体が故障の原因になりそうではあるので、その意味ではすごくおすすめの方法とは言えないのは確か。そもそもこの方法を実践しなければならない時点で減価償却は終わっており、限りになく故障に近い状態であるので、買い換えた方がいいのは自明である。この方法を実践していた際スイッチを切らずに雑に扱ってしまったのも新品を購入予定だったからだ。

 

 であるからして、アイコスがすぐ赤ランプになってしまって困っている人は、新品に買い替えることをおすすめする。今やアマゾンで購入できるようになったので、すぐに2、3日以内には手元に届くだろう。私もアマゾンで購入し使っているが、「そうそう!アイコスってこんな感じだったよな」と驚くことが多い。吸える時間も、使いこんだアイコスよりも全然長い。ただ、前のものは去年の5月半ばに買ったので、1年もたなかったのが悔やまれる(1日15本くらい吸っていた)。

 

ラジオ関西「怪談ラヂオ〜怖い水曜日」で起こった放送事故についてまとめてみました。

 

 さてさて、今回はとあるラジオ番組で起きた、のっぴきならない放送事故についての記事である。去る2016年10月19日、ラジオ関西の『怪談ラヂオ〜怖い水曜日』という番組内において、放送事故が発生した。

公式サイトにも以下の文面が表示されている

10月19日放送の『怪談ラヂオ』に音声の不具合がありました。放送の途中より、本来、放送する予定だった内容が正常にお届けできませんでしたこと、お詫び致します。

 

 この番組についてはこの間も駄文を載せたが、タイトル通り、怪談を扱う番組である。番組のスタッフ、出演者の間では大騒ぎとなったこの事故であるが、放送中に得体の知れないうめき声が入ったとか、急に無音になったとかいう類の放送事故ではない。この番組は生放送ではなく、収録放送であり、ポッドキャスト配信もしている。

 

 

 ポッドキャストでは通常の収録通りの配信がされており、配信の内容に問題はなかった。ラジオ関西で放送された内容に問題があり、ネットにも上がっていないこの放送事故はその時に聞いていた人のみが体験できた幻の放送事故だったようだ。録音しておけばよかった。

 

 

 生放送ではないのに放送事故が起きたとは一体どういうことなのか。後日番組で語られた、その時の状況を以下にまとめてみた。

 

 ・放送事故が起きたのは、10/19の放送回で、死神の話を収録した回である。

 

 ・この日はひづきようこが欠席の回であり、木原浩勝松山勘十郎の2人だけでのトークが始まった(いつもは3人)

 

 ・放送の途中で突如、別番組の放送が割り込み、トークの内容も、うなぎについての対談のようなものに切り替わった。

 

 ・しばらくすると、怖い水曜日の放送に戻った。しかし通常の放送に戻ったかと思ったら、パーソナリティにひづきようこが加わっていた。これは9/21に放送されたものであった。

 

 ・エンディングについては、トークの尺がぴったりで番組の放送が終わった。話の途中でブチっと終わるのではなく、「また来週〜」という風にキッチリ終わっていた。

 

 ポッドキャストは通常通り、収録した通りの内容で配信されていた。

 

 以上が大まかな放送事故の内容である。怪談とはおよそ関係のない、別番組の内容が電波に乗ってしまったようだ。さらに、制作側の意図に反して、以前の放送が再度オンエアされてしまった。これは確かに放送事故である。

 

 さらに、この件に関してスタッフと木原さん、松山さんが後日番組で説明したことを以下にまとめてみる。

 

 ・割り込んできた放送は、同局の「三上公也の情報アサイチ!」という番組で扱った、既に放送済みの街頭インタビューだった。当該音声データは消去済みであった。

 

 ・事故により放送されてしまった街頭インタビューには2パターン入っており、情報アサイチの2日分のオンエアのインタビューがラジオで流れた。

 

 ・この放送の回の収録段階では音が割れており、スタッフも不思議がっていた。配信されたポッドキャストでも音質がかなり悪い(私も聞いたが、確かに音のバランスがおかしく、音質がものすごく荒い)

 

 ・通常、スタッフはラジオでオンエアする前に収録した音声データをMOディスクに焼く。情報アサイチの街頭インタビューは放送が終わった後、MOディスクのデータは削除してあった。にもかかわらず、削除したはずのデータは電波に乗ってしまった。

 

 ・データが削除済みであるのに放送されてしまった理由として、ディスクをフォーマットしていなかったため表層では音源が削除済みだったが、内部には残っていた可能性がある。

 

 ・内部には残っていた可能性はあるが、それが巡り巡ってオンエアに乗ってしまうというのは、偶然には万が一も起こりようがなく、局内の誰かが故意にやったのだと仮定しても、やる理由がなく、リスクが大きすぎる。

 

  説明としては以上のようである。放送されたのが同じ局の番組であるし、何かの間違いでこのような事態が起こってしまったということは、絶対ないとは言い切れない。というか「何かの間違い」という線が濃厚ではなかろうか。スタッフの手違いとか、放送されるまでの幾つかの過程の中でミスがあったとか、そんなところではないかと私みたいなトーシロは推察するのだが。推理力はトーシロだが、昔々、かまいたちの夜では序盤で犯人を特定できた。

かまいたちの夜 輪廻彩声

かまいたちの夜 輪廻彩声

 

  

 面白いのは、尺がぴったりと終わっているという点だ。これは何を意味するのか。尺がぴったり終わるということは、きっちり逆算してエンディングのことを念頭において他番組が挟み込まれたということである。これはどちらかというと人為的なミス(故意かどうかはともかくとして)であることの証左にもなりそうな気もする。そして同じ局の番組が割り込んだというのも局側のミスを連想させる。どうせなら他局の番組が電波ジャックして欲しかったですな!

 

 もう一つのポイントとして、すでに収録段階で録音の機材トラブルが起こっており、配信されたポッドキャストも音質が悪いということが挙げられる。木原さんと松山さんの声が、まるで回線が混み合っているかのような、または、電波の悪いところにいる相手と電話している時のそれなのだ。これも何を意味するのかよく分からない。

 収録がうまくできなかった回の放送が、放送事故になってしまった。「収録がうまくいかなかった回に限って、放送事故になってしまった」と、この番組に関しては言えなくもないが、「録音機材トラブル」と「放送事故」の間に何らかの因果関係があると考えるのが普通。でも、どういう因果関係なのかがわからん!

 

 当番組が怪談を扱う番組であるということが、この放送事故の不可思議さ、不気味さを際立たせているが、別に怪談ラジオでなくとも、これは紛れもない放送事故であるので、大問題となったはずである。むしろ、怪談を扱う番組であるし、これ以前もこの番組では不可解な霊障めいたことが頻繁に起こっているため、霊の仕業として片付けられる余地も少なくともあるのか!?と思ったりするが、なんでもかんでも霊やこの世のものならざる者のせいにするには、この番組が、もっと言えば木原さんが最も嫌うことである。怪談を素直に捉え、冷静に分析する木原さんが不思議がっていることだ。放送局側のミスだったというオチではリスナーとしては物足りないのは確か。


怪談ラヂオ〜怖い水曜日〜死神にまつわる怖い話 20161019収録

 音質の悪いポッドキャストを聞けばわかるが、放送事故の回は「死神」をテーマに話が繰り広げられていた。「死神」を扱った時だけでなく、「呪詛」と「人形供養」について語られた時にも、音声が録れていない等のトラブルが起こったようだ。木原さん曰く、「死神」「呪詛」「人形供養」の話をした際には「その話しゃべんな」と言わんばかりに何かしらトラブルが起こるという。そのため番組内ではこの3つのテーマについて話す時はことさら慎重になっている。

 

 

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ASKAの告白本「700番二巻三巻」には何が書いてあるのか

 来る2月17日、ASKAの告白本「700番二巻三巻」が発売されるらしい。この本には2回目の逮捕の様子等が書かれていると言うが、ASKA曰く、読者が「そういうことだったのか」と思うようなことが書いてあるらしい。

 

 正直、どんな内容なのか気になる。ASKAはどんな気持ちでこの本を上梓したのか、その気持ちを忖度してみると、なるほど、世間に自分の気持ちを知って欲しいということと、メディアの報道の嘘を暴くないしは正すことに対しての熱意があるんだと思う。自分が24/7、四六時中監視されていて、「ギフハブ」に狙われているという危機感は彼の中では確かにあったんだと思う、多分。

 

 この本が出るということを、昼、テレビ番組で見た。そのテレビ番組の名は「バイキング」。「笑っていいとも!」が終わってから未だにこの番組がフジテレビでやっていることに慣れていない私だが、どんなことがこの本に書いてあるのか、気になる。私は基本的に芸能ゴシップ等には全く興味がない方だが、ASKAとか清原とか、成宮とかの報道にはさすがに食指が動いてしまう。なぜなら完璧にイリーガルで人間としてやってはいけない犯罪行為であるからだ。とちないかすみ(漢字わからない)氏は今何やってるんだろう、とか、友人A氏ってクルーだったのかよ!とか、清原、浜ちゃんにやってないって言ってたやないか!嘘つきが!...etcくらいのことは思ってしまう。別に芸能人とかどうでもいい、とか嘯いて、そういうテレビに踊らされている私自身であった。成宮も告白本出して欲しい。

 

リハビリマーシー (feat. D.O, 漢 & RYKEY)

リハビリマーシー (feat. D.O, 漢 & RYKEY)

 

 「バイキング」で狩野英孝のスキャンダルが持て囃されていた時分、乙武氏のコメントの、世間が「嬉々として怒る」という字ズラを見たとき、確かにな!と柏手を打ってしまった。テレビの視聴者、報道する人は芸能人のプライベートの失敗に対して、厳しい態度で怒るが、なんだか嬉しそうだ。んでしかもベッキーとかいろんな人が泣きながら謝ってるけど、別に私としては何も迷惑被っていないわけだから、テレビで謝ならなくていいよ、とも思う。謝ってもらう筋合いではない人もたくさんいるのにテレビや雑誌では大々的に取り上げてるから、私は見る度にどうでもいいな、と思う。テレビに踊らされながら、時には冷めた目で画面を見るアンビバレントな視聴者だが(一般的な視聴者)、どちらかと言うとテレビの報道のあり方はあんまり好きではなく、嘘も多分に含まれてるんだろうな〜とか思いながら、見ている。

 

 

 

 そういえば、高校生の時、健康診断の検尿があって、私の同級生が尿の代わりにお茶を入れて出していた。尿を採取する暇がなかった、とか言っていたが、ものぐさな生徒は案外これを実践していて、おしっこスポイトでちゅーっと吸い取るだけやんけ!?と何度も訝しんだ。確かに面倒くさいけど、お茶出したことがバレて健康診断に引っかかって後日病院に行く羽目になったり、先生に叱られるよりマシやないか!と思いすぎるほど思っていたが、その同級生はお茶を出した後、ひっかからないか戦々恐々としており、じゃあ尿出せよ!っと突っ込んでいたら、何事もなく健康診断が通っていって、お茶がおしっこの代わりになることが成分的に証明された。色は似ているけど尿検査にひっかからないとは・・・。この噂は全校に広まり、それでまた実践する生徒が増えたことは言を俟たない!ASKAもまんまとやりやがったぜ!