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眠れないけど早起きなあなたにオススメのアプリ「Sleep Cycle alarm clock」。

 

 

眠れない日ってあるよね。大人になるにつれてそんな日がだんだん増えてくる。私は最近いろんな楽しいこと、苦しいこと、悩み事、どうでもいいことが重なって、眠れない日が多くなってきた。


PSG '寝れない!!!'

 

忘れたいことやショックなことがあって痛飲してしまうと、ついつい飲みすぎてまい、逆に眠れなくなってしまうタイプの人っていると思うが、私はそんなタイプだろう。

 

 

後々絶対に問題になってくるのが明らかで、でも今はどうしようもなく、見えてないフリをするしかないことってどうしたらいいのか。悩み事に思いを馳せて、空が暗転してから長い時間が経過し、思考回路もどんよりし、未来絵図も真っ暗になってくると、寝れなくなる日も多々有る今日この頃。ドリエルとか飲んだことないが、どんな感じなんだろう。

 

【指定第2類医薬品】ドリエル 12錠

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日本人は世界的に見ても国民の睡眠時間が短いらしい。それだけハードでタフな環境で私たち日本人は生きているのか。

 

Peaceful Sleep Induction 安眠へ導くための音楽

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ワクワクしすぎたり、悩み疲れたら眠れるからいいのだが、大人には仕事があって、絶対に明日起きなきゃいけないって日も多い。いや、子供だってそうだ。子供が子供らしくいるのも楽なことではない。で、寝れないけど明日絶対に起きたいって子もいるはず。あと、深夜ラジオが面白すぎて寝れない、etc...。そんな人たちに向けて紹介したいアプリがある。もう知っているかもしれないが。

  

この物言いだと、眠れない人に向けて、睡眠を促すような効果を発するアプリに思えるかもしれないが、さにあらず。寝れないのに明日朝早く起きなきゃいけない。そんな日は多いよ。問題は寝た後なんだよ。数時間しか寝れない、朝早い。絶対に起きなくてはならない。そんな人はこちらのアプリをダウンロードするのだ!無料!

 

Sleep Cycle alarm clock - 睡眠アプリ

Sleep Cycle alarm clock - 睡眠アプリ

  • Northcube AB
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

 

睡眠には眠りの浅いレム睡眠と、眠りの深いノンレム睡眠があるのは皆よく知っているはず。レムとノンレムが周期的に行ったり来たりし、その間隔はおよそ90分であると言われている。レム睡眠の状態の方が目覚めがよく、深いところから引きづり出されるような感覚になるノンレム睡眠時の方がウェイクアップするのに苦労する。

そこで目覚まし時計を90分の倍数後の時間にセットして床につくなんてことをやるのだが、アラームをセットしてから寝るまでの間にどれだけ時間がかかるかなんて、日によってコンディションが違うし、すぐ寝れる日もあれば、全然寝れない日もあるだろう。寝る直前に目覚ましセットするなんて、忙しない現代人には無理で、無為だ。

そして90分刻みにレムが訪れる保証はどこにもない。個人差があるし、枕元のバクに夢を食われて体内の血の巡りや脳の活性が左右されたり、金縛りにあって幽霊にのしかかられている間にレムとノンレムのバイオリズムが微妙に狂わされることだってあるだろう。でも、その狂いは少しだけだけどね!なぜならこのアプリのグラフを見れば周期的にレムが訪れていることは一目瞭然だからだ。

 

このアプリはスマホ内蔵のマイクと加速度センサーによって、睡眠中の寝返りや寝息等を検知し、「眠りが浅い」とアプリが判断した時間帯にアラームを鳴らしてくれる、というもの。レムの時間帯に起こしてくれるので、ピンポイントな時間にアラームが鳴るわけではなく、指定した30分以内の時間に音が鳴るという塩梅だ(もちろんバイブレーション機能もある)。

 

今年の四月頃に友人からこのアプリの存在を聞き、ものは試しということで使用してみることにした。とは言うものの、私は最初このアプリの効果について、「そんなうまいこといくかいな」と訝しんでおり、あまり期待していなかった。人間の睡眠の状態はあらゆる要因に左右される。健康状態や心の持ちよう、その日の天気等のあらゆるファクターが複雑に絡み合って睡眠のコンディションを形成する。私が持つ、極めてアナログな心体の休息が、いくらスマートな携帯電話だからといってそんなにシステマティックに管理できるのだろうか。いや、そんなはずないだろう。そんな簡単にデジタルなマテリアルに制御されるなら生きているも死んでいるも同じだ。それくらいのエスカレーションした「なにくそ」という謎な怒りをモチベーションに、アプリを使用してみた。

 

いざ尋常に、時間を設定し、アプリをセット。画面には心電図のような線が走っており、スマホの近くで少しでも音を立てたりすると線が波形を描きすぐ直線になる。「パン!」と柏手を打ってみると、ビクンと線が跳ね上がる。かなり細かい動きも感知できそうだ。「画面を下に向けて置いてください」との指示に従い布団から少し離れたところにスマホを置き、いざ就寝。

 

翌朝。

 

起きれた。

 

「こいつあすげえ!」本当だった。アプリの説明通りのことが起こった。アラームがなった瞬間、スッと、非常に自然に、スムースに目覚めることができる。寝ている状態と、起きている状態の狭間のグラデーションが非常に滑らかなのだ。睡眠と起床の間に感じる、あのいやーな倦怠感が、全くない(てか毎日あの気だるさ及び睡眠欲と戦っている我々人類ってすごいな、相当強靭精神力を有しているな)。気持ちよく起きられる、というよりは、「ごく自然に」目が覚め、アラームに起こされているという感覚が皆無だ。ただし「私のばやいは」ということに注意。

 

さらにこのアプリに賞賛の声を送りたくなるポイントが、自らの睡眠をじっくり分析できるというところ。どれくらいの時間帯が眠りが深く、また浅いか、そのリズムはいかようにして刻まれるのか。このアプリでは下のようなグラフを提示してくれる。

 

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こいつあすげえ(2回目)!この波線のグラフは就寝時の私の体の動きや音を感知して、その結果を直接落とし込んだものだ。これを見れば、3時にぐっすりと深い眠りに落ちており、その後30分くらいして浅いところまで上がってきて、また4時頃深い眠りに入っていることが一目瞭然だ。

あとどうでもいいが、寝るの遅すぎである。2時半て。しかも7時半までしか寝てないて。ショートスリーパーだったんだな、私は。そしてそして、6時頃ほぼこれ覚醒しているではないか。30分後には睡眠に突入している。これ俗に言う2度寝ってやつじゃないのか。

 

とまあ、いろいろと分析できて面白い。一番驚いたのが、人間の体って意外と機械的なんだな、ということ。もっとアナログアナログしている、無造作なジグザグを描くグラフかと思ったら、こんなに安定した周期的な曲線を描いていることを驚きを禁じえない。自分の体がまるで実験体のようで楽しいし、機械もバカにできないな、と感じたのであった。

この他にももっと長期的なスパンで分析できる機能もあるみたいだし、プレミアムメンバーになれば睡眠傾向等のデータを出してくれるようだ。私は活用していないが、睡眠導入音も選べるようだし、脈拍数なんかも測れるらしい。

とりま、睡眠が楽しくなるので皆さんチェックだ!

 

できる人は超短眠!

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1週間で良質な眠りを手に入れる快眠力メソッド 眠りの悩み別に体質改善ができる!実践型7WORK

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あなたの人生を変える睡眠の法則

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