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アイコスがすぐ赤ランプになるのをお手軽に確実に防ぐ方法!(Vol.2)

 アイコスは寒さに弱く、長く使えば使うほど、点火後すぐ赤ランプになって吸えなくなることが多くなってくる。ホルダーが冷たくなっていると、差さずともボタンを押した瞬間に赤になって要充電になることもある。

 それを防ぐ方法は、いくつかある。

 

 

odebuwaiku.hatenablog.com

 

 この間書いたのは、「胸ポケットに入れて人体の温度を利用して保温しておく」、「ストーブやカイロで温める」、「ヒートスティックを刺す前に点火」等のメソッドであるが、これらの方法より手っ取り早く、しかも確実にアイコスを点ける方法がある。ストーブも必要なければ、カイロもいらない。何よりもうストーブとかカイロとかもう使わないしな。

 

 アイコスはヒートシステムを有している。加熱ブレードがヒートスティックを熱する。ということはだ。別にストーブやカイロ、人体の温度等の外的要因を用いずとも、アイコスをアイコスたらしめる装備であるその加熱ブレードを使って温めれやればいいのだ。

 

 やり方は簡単である。

 ①充電済みのホルダーにヒートスティックを差さずに、スイッチを長押しし、点火(カラ焚き)。

 ②そのまま40秒〜1分30秒ほど放置。すると、アイコスが徐々に温まっていることがホルダーのボタン付近を触ってみるとわかるはずだ。周囲の温度が低く、アイコスが冷たくなっている時には温度差はひとしおである。そこまで来たら、

 ③もう一度ホルダーのボタンを長押しし、スイッチを切る(正直、別に切らなくても良いが)。

 ④すぐにチャージャーに入れて充電する。充電が完了したら、そこから普通にアイコスを吸うことができる。

 

 以上の方法を実践すれば、アイコスがすぐ赤ランプになることはまずない。十中八九ない。

 

アイコスが寒さに弱いならば、ブレードの熱を借りて温めればいいだけのことであった。

 周囲の気温、アイコスの温度によって必要なカラ焚き時間は異なってくる。アイコスが冷たければ、それだけ長く時間を要する。しかし完全にホルダーの充電を完全に使うことはないので、温め終わった後の充電時間は短くて済む。

 確かにすぐには吸えないが、ヒートスティックを刺してすぐ赤ランプが充電し、要充電になることを繰り返したりしなくていい分、ヒートスティックに無駄な穴をあけずに済む。温めた後はほぼ間違いなく吸えるので自信を持ってヒートスティックを入れることができるのだ。

 しかし、もちろんデメリットもある。バッテリーの減りが早くなるということである。初期動作に0.3〜0.4本吸うくらいのバッテリー消費伴うため、その分消耗のカサは増えるが、特に気になるほどの減少ではないように思う。

 私はものぐさな性格のためカラ焚きした後スイッチを押さずに直でチャージャーに入れてしまっていたが、これはおそらくやめた方がいいだろう。これでも正常に充電はできたが、ちゃんとスイッチをして加熱を切ってからでないと故障の原因になりそうな気がする。

 

 というより、この「カラ焚き」自体が故障の原因になりそうではあるので、その意味ではすごくおすすめの方法とは言えないのは確か。そもそもこの方法を実践しなければならない時点で減価償却は終わっており、限りになく故障に近い状態であるので、買い換えた方がいいのは自明である。この方法を実践していた際スイッチを切らずに雑に扱ってしまったのも新品を購入予定だったからだ。

 

 であるからして、アイコスがすぐ赤ランプになってしまって困っている人は、新品に買い替えることをおすすめする。今やアマゾンで購入できるようになったので、すぐに2、3日以内には手元に届くだろう。私もアマゾンで購入し使っているが、「そうそう!アイコスってこんな感じだったよな」と驚くことが多い。吸える時間も、使いこんだアイコスよりも全然長い。ただ、前のものは去年の5月半ばに買ったので、1年もたなかったのが悔やまれる(1日15本くらい吸っていた)。