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田舎でもポケモンGOを倍楽しむ方法:イングレスも合わせてやれば世界が3重構造になっておもしろい!

 

本日、ポケモンGOが配信開始なったわけだが、反響がすごい。

 

Pokémon GO

Pokémon GO

 

私の町は片田舎であるが、ポケモンGOの下地になったイングレスのプレイヤーをここ二年で3人くらい見かけただけだった(しかも中年の方々)。しかし今日配信開始されたばかりのポケモンGOのプレイヤーを6人も見た!しかも若者である。普段全然人がいない神社から若者が出てきたり、人気のないポケストップの近くに車を路駐させたカップルが長時間いたりと、こんな辺鄙な土地でもここまでの影響を及ぼすポケモンGOは社会現象にまでなっていることを実感した。これはすごい。イングレスとは雲泥の差のポピュラリティーを誇っている!

現実世界とリンクしているゲームであり、メガネをかけて楽しむVR等では難しそうな足で稼ぐタイプのゲームである。

PlayStation VR

PlayStation VR

 

 

 

ポケモンGOすごい!fantastic!pokemon go! そう感じるのと同時に、「ちょっと危ないな」と思った場面にも遭遇した。近所の人があまり通らない小道から若者が2人で嬉々とした様子で出てきたのを見て、「あ、私が恐れていたことになりそう」と思ったのだ。どういうことかというと、そこは近所の人があまり通らない小道というか、もっと言えばそこは近所の人があまり「通りたがらない」小道である。私は子供の頃以来通ったことのない道だが、そこにポケストップがあることは知っていた。そんなところから若人が出てくるなんて、ポケモンGOのプレイヤーに間違いない。これは断言できる。それくらい近所の人が入って行かない道なのだ。なぜかというと、その先に「こわーいお化けが出る」とかそんな意味ではなく(ポケストップ自体は非常に霊験あらたかなスポットに設定されているし、暗いところなのでお化けはでそうではあるし、この世のものざる怖さは確かにある)、その先のポケストップの向かいに暴力団関係者の自宅(兼事務所と思われる)があるのだ。かなりの豪邸で玄関には監視カメラがあり、非常に物々しい雰囲気を放っている。建物の前は細い道なので前を通ると必然的にカメラに映るだろう(ダミーでない限り)。かなりイカツイ人がその小道に入っていくのを見たことがあり、私がここで思うのはあんな静かな場所で誰も出入りしないような細い道にスマホ片手に若者が面白半分で入って行って、あそこに住んでいる人がいい思いをするわけないよな、ってことなのだ。あまつさえ夜中にはしゃごうものならトラブルになりかねない。すでに出雲大社などでは禁止になっているようだが、大なり小なりのトラブルは今後多数起こってくるだろう。車の事故とかも増加しそうだし。

 

 

 

しかし私はポケモンGOがプレイできて嬉しい。ポケモン初代の赤青緑ドンピシャの世代だし、151匹のポケモンは全部言える。私の地元のような過疎化された地域でも少しでも活性化の助けにもなるだろうし。

ただ、活性化とか地域とのふれあいには活かせそうだが、いかんせん田舎ではポケストップが少ないし、ポケモンの出現率も少ないようだ。国道付近まで出て行くとそれなりに遭遇するポケモンが増えるようだが、田舎町こそポケモンGOの世界を充実させて欲しいものだ。都市部ではポケモンGOの世界でもその町は都会であり、ポケストップがいたるところにある。

 

 

そこでイングレスが今一度流行ることを願っている。いや、実際には廃れていないが、ポケモンGOの方が人気がありすぎて、「みんなイングレスも忘れないで!」と言いたい。でも勝手にポケモンGO効果で日の目をみるか?

 

Ingress

Ingress

 

Ingressスターターブック (アスペクトムック)

Ingressスターターブック (アスペクトムック)

 

 

私が上記のヤクザの事務所の近くにポケストップがあるのを知っていたのは、その場所がイングレスにおけるポータルに設定されていたからだ。イングレスのポータルにポケストップは設定されているが、実はポータルの方が数が多く、ポータルになっているところでもポケストップにはなってないところがある。ポケストップ同士が近すぎるのを防ぐためだろうか。

イングレスはそのポータルの場所自体に重きを置いている遊びで、その辺がポケモンGOとは違うが、やはりイングレスもポケモンGOとは違う楽しみがある。ポケストップにおいてはおそらく現時点では不可能であろうが、イングレスの場合はポータルの場所を「ここをポータルに設定してほしい」と本部に申請できたり(現在はできなくなっている模様)、陣取りゲームとして陣地と陣地をつなげたりとシンプルかつ非常に複雑な要素が満載だ。

 

INGRESSを一生遊ぶ!

INGRESSを一生遊ぶ!

 

 

イングレスではポケモンGOにはない魅力も多い。味方の誰かが制した場所を強化したり、仲間と一緒に敵の場所を一斉に攻撃したり、時には散らばって囲い込んだり。現時点のポケモンGOでは不可能な面白みばかりだ。目的地がハッキリしており基本的にはそこ向かって歩くだけなので、道を歩きながら突発的に出てくるポケモンを探したりということもない分、イングレスの方が安全かもしれない。イングレスはその世界観から最初はとっつきにくいと思う人も多いかもしれないが、今は日本語に対応しているし、ポケモンGOGPS利用ゲームに慣れた人は随分敷居の低いゲームになること請け合いだ。イングレスとポケモンGOを同時にやるとスマホのバッテリーや回線の負担が増えるのが難点だが。

 

イー・モバイル Pocket WiFi【D25HW】

イー・モバイル Pocket WiFi【D25HW】

 

 

ということでポケモンGOも面白いが、イングレスもやるとさらに充実した夏休みが送れそうである!またイングレスのプレイヤーはポータルの場所を知っているので、どこにポケストップが設定されているかがその付近に赴くことなく頭に入っているのでイングレスプレイヤーもポケモンGO楽しめまくりそう。その他にもイングレスの知識がポケモンGOで活きることは少なからずあるだろう。

 

 

みんなのGOマップ for ポケモンgo

みんなのGOマップ for ポケモンgo

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